秋の夜間特別拝観前の試験点灯でライトアップされる清水寺。上空の光は観音菩薩の慈悲を表す観音慈光=2024年11月17日午後7時8分、京都市東山区、新井義顕撮影

 世界遺産の清水寺(京都市東山区)で秋の夜間特別拝観が18日、始まった。「清水の舞台」や色づき始めたモミジが鮮やかに浮かび上がり、多くの人たちが足を運んでいる。見ごろは11月下旬という。

 境内には約1千本のモミジがあり、約500基の照明が設置された。17日にはライトアップの試験点灯があり、観音菩薩(ぼさつ)の慈悲を表すという青い光の筋が本堂の上から西へ伸びた。

 30日まで。午後5時半に点灯し、午後9時に受け付けを終了する。拝観料は大人500円、小中学生200円。問い合わせは清水寺(075・551・1234)。(西崎啓太朗)

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