
トランプ米大統領は4日夜(日本時間5日午前)、2期目の就任後初めて、議会の上下両院合同会議で施政方針演説に臨む。演説は「アメリカンドリームの再生」をテーマに掲げ、1月の就任以来の成果を強調する。軍事支援を停止させたウクライナに関する発言にも注目が集まる。
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大統領による議会演説は年に1度だけ実施され、主要テレビ各局もゴールデンタイムに生中継する注目の舞台だ。内政から外交までを網羅し、政権2期目のビジョンを国民に示す重要演説となる。
事前に公表された演説の抜粋によると、トランプ氏はこれまでの43日間の実績を誇った上で「これはまだ始まりに過ぎない」と述べる。
ウクライナ情勢をめぐっては…