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米ワシントンのホワイトハウスで2025年2月3日、トランプ大統領が大統領令に署名する様子を見ているウィトコフ中東担当特使=AP

 トランプ米大統領は14日、ロシアのウクライナ侵攻について、自身のSNSに「ロシアのプーチン大統領と非常に生産的な話し合いをした。この恐ろしい流血の戦いをついに終わらせられる可能性が非常に高まった」と投稿した。ウィトコフ米特使が13日にモスクワでプーチン氏と会談した結果を前向きに評価したものだ。

 トランプ氏はその上で「数千人のウクライナ軍兵士がロシア軍に完全に包囲されている。プーチン大統領に、彼らの命を助けるよう強く要請した」と書き込んだ。ウクライナ軍が越境攻撃をしているロシア南西部クルスク州を念頭にしたものとみられる。

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 包囲されたウクライナ軍は「非常に悪い状況で弱い立場に置かれている」と主張。「これは第2次世界大戦以来見られなかったような、恐ろしい大虐殺になるかもしれない。彼ら全員に神のご加護を!」と述べた。

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