
トランプ米大統領は12日、ウクライナが11日の米側との高官協議で30日間の停戦に合意したことをめぐり、「どうなるかを見守らなくてはならない。今はロシア次第だ」と述べた。ロシア側が停戦に応じない場合に、経済制裁を科すことも選択肢になるとの考えも示した。
- 「30日停戦」でロシアの同意と順守得られるか 見通せない米の説得
ホワイトハウスで記者団に語った。トランプ氏は、ロシアに対して停戦に向けて圧力をかけるかと記者団に問われると、「圧力をかけることができる。私はロシアにとって金銭的に非常に悪い措置を取ることもできる」と述べた。「ロシアにとって打撃になるだろうが、私は平和を望んでおり、そうしたくはない」とも語った。
トランプ氏は米側の代表が「今、ロシアに向かっている。うまくいけばロシアから停戦を取り付けられるだろう」とも述べた。
ホワイトハウスのレビット報…