米大リーグのエンゼルスは4月30日、ア・リーグの最優秀選手(MVP)に3度輝く主砲の外野手トラウトが、左膝半月板の損傷で手術を受けると発表した。メジャー公式サイトによると、今季中に復帰の可能性はあるものの、時期は未定。トラウトは「つらい。悔しいが乗り越える」と涙をこらえながら話した。
32歳でエンゼルス生え抜きの強打者トラウトは開幕から好調で、メジャーで今季10本塁打に一番乗りしていた。ドジャースに移籍した大谷翔平の抜けた穴を埋める活躍が求められていたが、近年はけがが多く、今季も離脱となった。(共同)