AI技術とファッションを融合させたサービス開発を手がけるオープンファッション社が先月20日、生成AIを使ったファッションデザインのコンテスト「TOKYO AI Fashion Week-2025 S/S Contest」の結果を発表した。
楽天ファッションウィーク東京の関連イベントとして、今回で2度目の開催。審査対象は実在する衣服やその写真ではなく、モデルも含めてすべてAIで生成した画像だ。ファッションアイテムとしてのコンセプトや機能性のほか、AIアートとしての魅力や、現実のファッションシーンに影響を与える可能性も評価された。
527件の応募から最優秀賞に選ばれたのは、metronovon氏の「WHITE PEACOCK［白孔雀］」。3Dプリント技術を使った生地に刺繡（ししゅう）やレイヤーなど既存の手法を組み合わせたという設定で、造形的なビッグシルエットのコレクションを白一色で表現した。
優秀賞2作品のうち、やまち…
