在日フランス大使館は24日、来年4月開幕の大阪・関西万博のパビリオンの概要を発表した。「愛の賛歌」をテーマに、宮崎駿監督の映画「もののけ姫」から着想を得たというタペストリーや樹齢千年のオリーブの木などを展示する。万博全体の想定来場者数の1割程度にあたる300万人の来場を見込む。
パビリオンは、劇場の幕に見立てた外観で、全長87メートル。入り口のらせん状のスロープを上り、併設するビストロやブティックをめぐれる。
建物奥に広さ1千平方メートルの庭園をつくり、樹齢千年のオリーブの木を植える。
フランス館総監督のジャック…