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【チョープー共同】パリ五輪でサーフィンが実施されるタヒチ(フランス領ポリネシア)では大会期間中に選手の宿泊先として小型のクルーズ船を活用する。大会組織委員会で現地の運営責任者を務めるバルバラ・マルティンスニオさんは28日までに取材に応じ「選手村として船が使われるのは五輪で初めてではないか」と語った。
収容人数の規模は100人というクルーズ船で、選手は食事など地元ポリネシアの文化を味わえるという。会場へは別の船などに乗り換えて15分で到着。もともと近くに十分な宿泊施設がなく、この計画につながった。
それ以外の面でも、開発を避けて地元住民の意向を尊重して豊かな自然の保護に配慮する。(共同)