まだまだ猛暑が続くなか、東京・奥多摩の自然の中で心も体もリフレッシュできる川遊びに出会った。全国的に広まりつつあるというキャニオニングだ。
国内4カ所で自然活動事業を展開する「キャニオンズ」によると、キャニオニングは渓流に沿って下っていく遊び。滝つぼに飛び降りたり滝を滑り降りたりするほか、ロープを使った下降などスピードとスリル、自然との一体感が醍醐(だいご)味だ。子どもから大人まで参加者のレベルに合わせて楽しめる。
8月上旬の昼下がり、JR御嶽駅に近いキャニオンズの拠点に行くと、ガイドのキンちゃんが出迎えてくれた。当日の体調などを聞く健康チェックを済ませ、さっそくレンタルのウェットスーツに着替える。ブーツは岩を歩いても滑らない専用品を海外から取り寄せているそうだ。
滝つぼにドブーン 天然のすべり台に歓声
手袋をはめ、ロープ用のハー…