イスラエルとイスラム組織ハマスが15日、パレスチナ自治区ガザでの停戦に合意したことを、各国は立場を超えて歓迎した。恒久的な停戦を求める声が相次いだ一方、イスラエル軍によるガザ地区への攻撃を非難する指摘もみられた。
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「1年以上にわたる多大な努力の末に、停戦合意が成立したことを歓迎する」
「平和への道筋」エジプトやEU、中国も歓迎
米国やカタールとともに仲介国として奔走してきたエジプトのシーシ大統領は15日、X(旧ツイッター)に投稿した。欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長もXに「心から歓迎する」と投稿。1993年にイスラエルとパレスチナが共存を目指した「オスロ合意」の舞台になったノルウェーでは、ストーレ首相が声明で「外交努力の成果であり、尽力したすべての人々を称賛したい」と歓迎した。
フランスのマクロン大統領は…