国連安全保障理事会は10日(日本時間11日)、米ニューヨークの国連本部で緊急会合を開き、米国が回付していたパレスチナ自治区ガザでの停戦を求める決議を賛成多数で採択した。日米中など14カ国が賛成し、ロシアは棄権した。
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イスラエルとガザを実効支配するイスラム組織ハマスの戦闘が始まった昨年10月以降、国連安保理が期間を設けずに即時停戦(Ceasefire)を求める決議を採択したのは初めてとなった。
決議は5月31日にバイデン…