国際批評家連盟賞を受けた山中瑶子監督(左から3人目)=25日、カンヌ 黒澤明監督の「八月の狂詩曲」があしらわれたポスターが世界の映画人を出迎えた第77回カンヌ国際映画祭。最終日25日の授賞式には、日本を代表する俳優と監督が登壇した。 役所広司は昨年の男優賞受賞者。「映画は未来と過去をつないでくれます。他人の痛みを感じる心を育ててくれます」とスピーチ。審査員を務めた…