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米国とロシアがウクライナ侵攻の終結に向けた交渉開始で合意したことについて、北大西洋条約機構(NATO)などからは、米ロの利害が優先される形で交渉が進むことを警戒する声が上がっている。
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NATOは13日、ブリュッセルの本部で国防相会合を開いた。会合に先立ち、NATOのルッテ事務総長は記者団に「どのように進展するか注視する。もちろん、ウクライナに関するあらゆる事柄に対し、ウクライナが密接に関与することが重要だ」と述べた。
英国のヒーリー国防相は「ウクライナ抜きにウクライナについて交渉することはできない。ウクライナの声はあらゆる交渉の中心に置かれなければならない」と強調した。「強さによる永続的な平和を確保するため、ウクライナを最善の立場に置く必要がある」とも述べた。
「沈静化すると考えるのは甘い」
ロイター通信によると、ドイ…