米メタは21日、写真投稿アプリ「インスタグラム」で10代の利用者が使える機能の制限を日本で始めた。今後、数カ月かけて順次導入される。若者のメンタルヘルスへの悪影響などが指摘されており、米国や英国などでは昨年9月から先行して導入している。
13～17歳の国内利用者は「ティーンアカウント」に自動的に移行する。性や暴力などに関する不適切な投稿の表示が制限されるほか、見知らぬ相手からのダイレクトメッセージを受け取れなくなる。
過度な利用を防ぐため、1日の利用時間が60分を超えると通知がくる。15歳以下の利用者は一律に非公開アカウントとなり、本人がフォローを認めた相手以外には表示されなくなる。設定を変更するには保護者の承認がいる。
ただ厳格な年齢確認は行って…
