本格的な冬の訪れを前に、国の特別名勝に指定されている金沢市の兼六園で1日、「雪吊(つ)り」が始まった。
雪の重みから園内の枝を守るための、毎年恒例の冬支度。同市の最高気温は22.8度で、金沢地方気象台によると平年よりかなり高かった。季節外れの暖かな日差しの中、庭師らが作業を進めていた。
初日は、兼六園を代表する枝ぶりの「唐崎(からさきの)松」から作業が始まった。園内の各所で行われ、重さ計約4トンの縄を使う予定という。作業は12月中旬まで続く。(金居達朗)
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本格的な冬の訪れを前に、国の特別名勝に指定されている金沢市の兼六園で1日、「雪吊(つ)り」が始まった。
雪の重みから園内の枝を守るための、毎年恒例の冬支度。同市の最高気温は22.8度で、金沢地方気象台によると平年よりかなり高かった。季節外れの暖かな日差しの中、庭師らが作業を進めていた。
初日は、兼六園を代表する枝ぶりの「唐崎(からさきの)松」から作業が始まった。園内の各所で行われ、重さ計約4トンの縄を使う予定という。作業は12月中旬まで続く。(金居達朗)