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「こども食堂ネットワーク関西」代表の川辺康子さん

 店頭からお米が消えた今年。各家庭の食卓にも少なからず影響があったはず。一時は8割の小売店が品切れだったという大阪府で、子ども食堂を運営する川辺康子さんに、当時の状況や思いを聞きました。

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 今年は出口が見えない米不足が続き、不安でした。大阪では当時、毎日スーパーに行っても、どこに行ってもなかったですね。見事になかった。お米の棚に、代わりにパックご飯が置いてあったり、そのうちそれもなくなったり。

 私が代表を務めるNPOでは…

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