〈解説人語〉ウクライナ停戦交渉へ向けた米国、ロシアの思惑とは 駒木元モスクワ支局長が解説

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〈解説人語〉ウクライナ停戦交渉へ向けた米国、ロシアの思惑とは 駒木元モスクワ支局長が解説

 まもなく3年が経過するロシアによるウクライナ侵攻をめぐり、大きな動きがありました。米国のトランプ大統領とロシアのプーチン大統領が電話協議で戦闘の終結へ向けた停戦交渉を始めることで合意しました。

 トランプ氏は「そう遠くない将来に停戦が実現するだろう」と見通しを語りました。ただ、実際の交渉では欧州諸国など関係各国の思惑が入り交じります。領土奪還を目指すウクライナのゼレンスキー大統領が厳しい決断を迫られるのことになるのではないかとの見方もあります。

 米ロ首脳、ゼレンスキー氏の思惑やこれまでの経緯について、元モスクワ支局長の駒木明義論説委員が解説します。

駒木明義・元モスクワ支局長による解説人語のテキスト版は以下からご覧になれます。

――(ウクライナ情勢で)新た…

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