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2025年2月からプロ野球・阪神タイガースの新たな2軍本拠地となる兵庫県尼崎市が、寄付金を募っている。
「特典」としてベンチやロッカールームなどの内覧会がつき、ファンにはたまらないはず。だが、年間1億円の目標に対し、この半年で集まったのは約20分の1にとどまっている。
尼崎市が募集を始めたのは2023年11月。「阪神タイガースファーム(2軍)活性化寄付金」の名称で、地元商店街でのイベントや選手との交流会などの原資に充てる予定だ。寄付した人は、住所の市内外にかかわらず所得税や個人住民税の控除が受けられる。
だが、5月15日現在で集ま…