10月末から11月にかけ、朝日新聞の教育面と朝日新聞デジタルで掲載した連載「インクルーシブ教育@japan 発達障がいからの進学」に、たくさんの反響をいただきました。その一部をご紹介します。
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「この記事を先生方に見せて、合理的配慮を認めてもらうことができた」とメールをくれたのは、読み書きに困難がある中学2年の息子を持つ東京都の母親(52)だ。
「読み」は以前から、授業や定期試験でスマートフォンや音声ペンなどによる配慮が認められていたが、「書く」方は何度も交渉しても定期試験では手書きしか認められていなかった。
この連載で入試で「書く」ことも端末活用を認める例があることを知り、「涙が出るほどうれしかった」「あきらめてはいけないと思った」。連載に登場した生徒には「道を切りひらいてくれてありがとう」と伝えたいという。
■きょうだいともタブレットで…