コンサドーレ札幌のユニホームにあるスポンサー「レオファン」のロゴ=2024年12月8日、大和ハウスプレミストドーム、角野貴之撮影

 サッカーJ2の北海道コンサドーレ札幌が、無料のカジノゲームサイトと結んでいるスポンサー契約について、広告掲出の見直しを含めて対応を検討していることが20日、分かった。専門家は、無料のカジノゲームサイトは背後にあるオンラインカジノへの誘導につながる恐れがあると指摘する。

 札幌と契約するのはカジノゲームサイト「LeoFun」を運営する「レオファンリミテッド」社。英領ジブラルタルに拠点を置く。2022年9月にスポンサーとなり、23年からはユニホームの背中にロゴを掲出している。

 同社の公式ガイドサイトによると、「LeoFunは人気のオンラインカジノサイト『カジノレオ』の無料版サイトとして登場しました」と紹介。「カジノレオ」はオランダ領キュラソーでカジノライセンスを取得しているとしている。

 競馬や競艇などの公営賭博を…

共有
Exit mobile version