試合終了後、観客に手を振りながら退場する選手たち=2024年5月5日午後4時31分、大阪市此花区のおおきにアリーナ舞洲、川村さくら撮影
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 男子プロバスケットボールBリーグ1部(B1)の2023―24年レギュラーシーズンが6日までに終わった。大阪を本拠地とする「大阪エヴェッサ」は西地区8チーム中7位。年間王者を決めるチャンピオンシップ(CS)には今季も届かなかった。年間観客数が増えるなど注目度は上がっており、来季の巻き返しを誓う。

 今季の最終節は4、5日、ホームのおおきにアリーナ舞洲(大阪市此花区)であった。5日の最終戦は、冒頭から両チームとも3ポイントシュートが好調で、点を奪い合う展開。エヴェッサは、身長201センチで「韓国を代表する若手」イ・ヒョンジュン選手が3ポイント6本を含む計20得点。リーグ屈指の得点力を誇るショーン・ロング選手もダンクシュートを連発し、両チーム最多の22得点をあげて会場を盛り上げた。

 試合は第3クォーター終了時まで3点差ともつれたが、エヴェッサは最終第4クォーターで突き放し、74―67で勝利。ホームの声援を味方に、前日に続く連勝でシーズンを締めくくった。

 B1は24チームが東、中…

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