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阪神甲子園球場で練習に臨む青森山田の選手たち=2025年3月13日午前9時、阪神甲子園球場、伊藤進之介撮影
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 第97回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催、朝日新聞社後援)の出場32校による甲子園練習が13日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で始まった。

 トップバッターの青森山田は午前9時から、ノックやマウンドからの投球などで30分間、グラウンドの感触を確かめた。同校は昨春から3季連続の甲子園出場となる。主将の菊池伊真(いっしん)選手は「他の球場にはない雰囲気があって、何回立っても新鮮な感じがした。全員が初心に返れて良かった」と笑顔だった。

 昨夏の甲子園で好投した背番号1の下山大昂投手(3年)は「昨年のような絶対的エースやホームランバッターはいない分、チーム力はより高いと思う。まずは昨春のベスト8超えをめざし、優勝したい」と意気込んだ。

 甲子園練習は14日まで行われ、大会は18日に開幕する。

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