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女子シングルス準々決勝に挑む伊藤あおい
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 女子テニスの木下グループ・ジャパンオープン第5日は18日、大阪・モリタテニスセンター靱でシングルスの準々決勝があり、20歳の伊藤あおい(SBCメディカルグループ)はエバ・リス(ドイツ)に6―7、6―2、6―3で逆転勝ち。18歳の斎藤咲良(富士薬品)はキンバリー・ビレル(オーストラリア)に5―7、4―6で敗れた。

 車いすの部シングルスが始まり、パリ・パラリンピック女子ダブルス金メダルペアの上地結衣(三井住友銀行)、田中愛美(長谷工コーポレーション)は順当に準決勝に進んだ。

 1回戦で2020年の全豪女王ケニン(米)を破った伊藤あおいの勢いが止まらない。準々決勝は第1セットをタイブレークで落としてから逆転勝ち。ツアー本戦初出場で無欲の4強入りを決めた。

 個性派だ。アスリートらしく…

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