「ダメージ少ない交渉を」トランプ政権の自動車25％関税に日商会頭

　トランプ米大統領が米国に輸入される自動車に25%前後の関税を課す方針を表明したことについて、日本商工会議所の小林健会頭は21日、「非常に大きな問題だ」としたうえで、武藤容治経済産業相が3月に訪米してトランプ政権の閣僚との会談を調整していることを踏まえ、「日本は反対だと明確に示し、できるだけダメージが少なくなる交渉をしてもらいたい。日本を例外にしてもらうのが一番いい」と述べた。定例記者会見で語った。

　小林氏は「貿易を抜きに日本…