栃木県 宇都宮市馬場通り3丁目の二荒山神社の境内で26日午後3時50分ごろ、馬を走らせながら矢を放つ「流鏑馬(やぶさめ)」の神事で、射手がバランスを崩して落馬し、巻き込まれた観客ら計6人がけがをした。 宇都宮中央署によると、客の男性(77)=宇都宮市=が右手の骨が折れるけが。ほかの客4人は首を打つなどの軽傷で、射手も軽いけがをしたという。 同神社によると、2日間にわたって行われる予定だった流鏑馬は、27日は中止したという。(角津栄一)