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 高知県黒潮町の佐賀小学校の児童らが17日、20メートルを超える巻きずし作りに取り組んだ。町農業委員会が食育の一環として企画した。

 約9キロのすし飯と、具材のキュウリや卵、ニンジンなど地元の食材がふんだんに使われた。真っすぐに並べた机の上にノリ約120枚が敷かれ、児童と担任の先生がゆっくりと巻いていった。出来上がったすしを巻き尺で測り、これまでの記録を超える「23・35メートル」と発表されると歓声が沸いた。

 5年の秋田栞那(かんな)さん(11)は「記録を更新できて『やったー』という感じです」と話した。児童たちは教室に戻り、巻きずしを味わった。

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