それぞれの最終楽章 人生の花道(4)
在宅医 千場純さん
2008年に見送った山崎熊吉さん(享年95)も、印象に残る方でした。奥さんを亡くし、01年から認知症と加齢による心身の衰えが進行し、訪問を始めました。
- 「それぞれの最終楽章」一覧はこちら
妻に先立たれた夫にありがちな無為に過ごす日々の中で、衰えゆく認知機能と身体機能を淡々とあらがうことなく受け入れるさまはあどけないくらいに純真でした。
あたかも少年のように食をむ…
Get the latest creative news from FooBar about art, design and business.
2008年に見送った山崎熊吉さん(享年95)も、印象に残る方でした。奥さんを亡くし、01年から認知症と加齢による心身の衰えが進行し、訪問を始めました。
妻に先立たれた夫にありがちな無為に過ごす日々の中で、衰えゆく認知機能と身体機能を淡々とあらがうことなく受け入れるさまはあどけないくらいに純真でした。
あたかも少年のように食をむ…