航空自衛隊のF15戦闘機が撮影した「弾道ミサイルに関連していると推定されるもの」=防衛省提供 北朝鮮が10月31日朝に大陸間弾道ミサイル(ICBM)級のミサイルを発射したことを受け、防衛省は同日、航空自衛隊のF15戦闘機が撮影した「ミサイルに関連していると推定されるもの」の画像を公開した。画像からは空中の2本の白い筋が確認できる。 ミサイルは同日午前7時11分ごろに発射された。飛距離を抑えて高く打ち上げる「ロフテッド軌道」で打ち上げられたとみられ、飛行時間は過去最長の約86分間。通常軌道に比べ、落下地点付近に向かうまでに時間的余裕があったため撮影できたという。