日本と中国の大学生が交流する「第6回日中大学生対話」(日中友好会館、中国日本友好協会主催、朝日新聞社後援)が11月29日に東京都内であった。少子高齢化やAI(人工知能)、気候変動などについて率直に意見を交わした。
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対話には、日中両国から約30人が参加した。中国の学生は日本各地を訪問した約100人の「中国大学生友好交流訪日団」のメンバーの一部で、5グループに分かれて議論した。
日中両国で進む少子高齢化をテーマにしたグループでは、問題の背景にある未婚化や解決策について活発な議論が行われた。
「最近、中国では結婚をしたくない若者が増えています」。中国の学生たちが、少子化が進む現状について口々に話し始めると、日本の学生たちは「どうして?」と理由を尋ねた。
親はもっと大変になった
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