2025年2月24日、国連安全保障理事会は米ニューヨークの国連本部で米国が提出した「ロシアとウクライナの紛争」を早期終結させることを求める決議案を採決し、米国やロシア、中国など10カ国の賛成で採択された=遠田寛生撮影

 国連安全保障理事会は24日、ロシアのウクライナ全面侵攻から3年が経つのを踏まえ会合を開き、トランプ米大統領の方針で米国が独自に提出した「ロシアとウクライナの紛争の早期終結を求める」決議を賛成多数で採択した。米国やロシア、中国など10カ国が賛成、英国やフランスなど欧州5カ国が棄権した。

  • 国連総会で米国が欧州案を拒否 ウクライナ関連決議採択、対立鮮明に

 2022年2月のロシアの全…

共有
Exit mobile version