
ウクライナのゼレンスキー大統領は6日、ロシアによる侵攻をめぐり、ウクライナと米国の代表団が来週、サウジアラビアで協議すると、X(旧ツイッター)への投稿で明らかにした。両国関係の修復が進めば、ゼレンスキー氏とトランプ米大統領の首脳会談につながる可能性もある。
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投稿によると、ゼレンスキー氏は10日にサウジを訪問し、「その後、私のチームがサウジに残って米国のパートナーたちとともに作業する」という。
米ネットメディアのアクシオスによると、ウクライナ側はゼレンスキー氏の最側近、イエルマーク大統領府長官が率いる。米側はウィトコフ特使、ルビオ国務長官、ウォルツ大統領補佐官(国家安全保障担当)が出席する見通しだという。
ウィトコフ氏は6日、ホワイトハウスで記者団に「リヤドあるいはジッダでのウクライナ側との会合を調整するため、話し合いをしている。開催都市は少し変動しているが、サウジになるだろう。和平合意と初期の停戦の枠組みをまとめることが目的だ」と述べた。
ゼレンスキー氏は6日、ブリ…