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本日の立憲民主党代表選の流れ
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 立憲民主党の代表選が23日、投開票されます。候補者は野田佳彦元首相(67)、枝野幸男前代表(60)、泉健太代表(50)、吉田晴美衆院議員(52)の4人。開票の行方は。新代表は何を語るのか。タイムラインで速報します。

13:20

枝野幸男前代表の決意表明

 枝野幸男前代表(60)が演説に臨んだ。「この10年あまり、自民党もダメだけど、それに変わる野党がないと言われた。政治不信は私たちにも大きな責任がある。新たな国民政党への成長し、国民の期待を受け止める。私たちこそが正念場だ」と訴えた。

 さらに「人間中心の経済、ヒューマンエコノミクス。その中身は私にもある日々の幸せや不安、暮らしに関する切実な声だ。永田町の内側を向いた合従連衡ではない。国民とつながることで政治に力が生まれる。国民が求めているのは、右とは左とか、保守とかリベラルではない。暮らしに直結した、明確な旗を掲げ、私たちのビジョンと政策を力強く訴えよう」と訴えた。

13:10

野田佳彦元首相の決意表明

 各候補による決意表明が始まった。野田佳彦元首相は能登半島地震の被災地での豪雨被害を受けて、「10月1日から始まる臨時国会において、早急に補正予算を編成し、成立させるのが政府の役割ではないか」と主張。自民党総裁選に関し、「どなたが総裁になっても早い段階の(衆院)解散があると思う。受けて立とうと思う」とした上で、「その前に少なくとも、被災地の復旧復興のための予算を作るぐらいの最低限の責任は果たしてから信を問うべきではないか」と述べ、自民党内の早期解散論を牽制(けんせい)した。

13:00

立憲民主党の臨時党大会始まる

 立憲民主党の臨時党大会が都内のホテルで始まった。4候補による決意表明を経て、地方議員と一般党員・協力党員の「地方票」の結果が発表される。続いて国会議員と公認候補予定者による投票の結果が発表される。

 1回目の投票で過半数獲得の候補がおらず、決選投票になった場合は、開票結果の発表直後から2候補が決意表明。その後、国会議員と国政選挙の公認候補予定者、各都道府県連の代表者が投票する。

 代表選は、1人2ポイントの議員票272ポイントのほか、1人1ポイントの国政選挙公認候補予定者98ポイント、比例配分される地方議員185ポイントと一般党員・協力党員185ポイントを合わせた計740ポイントで争う。

 決選投票になった場合は、国会議員と国政選挙の公認候補予定者、各都道府県連の代表者が投票する。国会議員272ポイント、公認候補予定者98ポイント、各都道府県連代表者47ポイントの計417ポイントで争う。

  • 政権交代掲げ、争点は野党間連携 立憲代表選きょう23日午後投開票

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