立憲民主党の会合で講演する野田佳彦代表=2025年1月17日午後6時35分、福井県越前市、大久保貴裕撮影

立憲民主党・野田佳彦代表(発言録)

 米国のトランプ大統領に会えるための算段は私なりには、もうある。誰を通じて会うことができるかは、外務省ルートではなく、安倍(晋三元首相)さんが電光石火で会った時のルートなども含め、共有している。問題は相性が合うかどうかで、これは難しい。

 安倍さんは(相手の懐に)飛び込むことがうまかった。安倍さんほどの人たらしの要素は私には無いので、無理かもしれないが、石破(茂首相)さんよりはいいんじゃないか。石破さんにはうまくやってほしいと思うが、「石破構文」的な話し方は、トランプさんに合わないのではないか。(トランプ氏との面会後の1月に辞意表明をしたカナダの)トルドー首相みたいな扱いになってしまうのではないかと心配になる。

 トランプさんは、(政治手法が)やっぱりプロレス流なんですよ。私はプロレスが大好きで、くせをつかみながら、ストロングスタイルの良さを引き出すための対話ってのはやりようがある。一生懸命、研究はしている。(日本記者クラブでの会見で)

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