日本ファルコム「英雄伝説 ガガーブトリロジー」のIPを使ったスマホ向けRPGが制作決定。開発は韓国FOW GAMES

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 韓国のFOW GAMESは,日本ファルコムが開発したRPG「英雄伝説」シリーズのうち,「英雄伝説 ガガーブトリロジー」のIP使用に関する契約を締結したと,2023年2月1日に明らかにした。

※本稿は韓国での発表をもとに執筆しています。

 「英雄伝説 ガガーブトリロジー」は,「英雄伝説 軌跡」シリーズの原点ともなった「英雄伝説III 白き魔女」「英雄伝説IV 朱紅い雫」「英雄伝説V 海の檻歌」の3部作で構成されている。

 FOW GAMESは同社の開発力を総動員して,「英雄伝説 ガガーブトリロジー」のIPを使用したスマホ向けRPGを開発していく計画だ。開発には,英雄伝説シリーズをプレイしてきたメンバーが参加し,「英雄伝説 ガガーブトリロジー」の世界観や設定を再解釈することで,新たなガガーブの物語が描かれていくという。

 FOW GAMESのCEOであるLee KwangJae氏は,「幼い頃に愛情を持ってプレイしたゲームをスマホゲームとして作ることができるようになって感慨深い」とし,「名作のIPを活用するだけに,両社の緊密な協力を通じて当時の感動を伝えられるゲームを作れるように最善を尽くす」とコメントした。

 新作タイトルは現在制作中であり,順次詳細を公開していくとしている。

 なお日本ファルコムの発表(リンク)によると,このプロジェクトは,各地域の言語に対応したグローバルでのサービス展開を予定しているとのことだ。

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