出荷作業が進むポインセチア=2024年11月20日、埼玉県本庄市の塩原花園、小宮健撮影

 クリスマスシーズンを彩る観葉植物、ポインセチアの出荷が最盛期を迎えている。埼玉県本庄市の「塩原花園」では、15品種、2万鉢が温室一面を覆うように赤やピンク、黄色に色づいていた。

 今年は猛暑が続くことを見越し、暑さに強い品種を栽培。例年と比べ色づきは遅れたものの、鮮やかに生育したという。

 出荷作業は、12月上旬ごろまで続き、東京を中心に全国各地への出荷を予定している。同園の塩原卓哉さんは、「赤と緑の色合いで、クリスマスのワクワクを楽しんで欲しい」と話す。(小宮健)

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