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 「スプリング・ブレークアウト」のパドレス戦で、8回に代打で出場し、遊ゴロで出塁するアスレチックスとマイナー契約の森井=ピオリア(共同)

 【ピオリア共同】米大リーグ、アスレチックスとマイナー契約を結んだ18歳の森井翔太郎内野手が14日、アリゾナ州ピオリアで行われた若手有望株によるエキシビション試合「スプリング・ブレークアウト」のパドレス戦に途中出場し、2打数無安打だった。試合は5―2で勝った。

 4―2の八回無死一塁から指名打者の代打で登場して遊ゴロ。九回2死一、二塁で迎えた2打席目は空振り三振に倒れた。3日にマイナーキャンプに合流したばかりの森井は初めて実戦に臨み「こちらにきてからずっと速球(への対応)が課題。それでもこういう雰囲気で初めてできたのは大きな勉強になった」と初々しく振り返った。

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