１９日、東京・青梅市の路上で高齢とみられる男性が死亡したひき逃げ事件で、警視庁は、６７歳の会社員を逮捕しました。
容疑を否認しているということです。
１９日午前４時５０分ごろ、青梅市藤橋の路上で、高齢とみられる男性が頭から血を流して死亡しているのがみつかり、警視庁は現場の状況から男性が車にはねられたとみて、ひき逃げ事件として捜査していました。
その結果、捜査中の警察官が現場近くでタイヤに血のようなものが付いた大型トラックを見つけ、事件に関わった疑いがあるとして運転手をひき逃げなどの疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、さいたま市南区の会社員、山本寿正容疑者（６７）で、調べに対し、容疑を否認しているといういことです。
警視庁は詳しいいきさつを調べるとともに、亡くなった高齢とみられる男性の身元の確認を急いでいます。