広域強盗 東京 中野区の事件で新たに22歳の容疑者逮捕 | NHK

0
19

一連の広域強盗事件のうち、去年、東京・中野区で現金およそ3000万円が奪われた事件で、警視庁は22歳の容疑者を新たに逮捕しました。この事件で逮捕されたのは7人目で、グループの一部のメンバーが「ルフィ」などと名乗る指示役のもとで各地で事件を起こしていた疑いがあることから、警視庁は容疑者を取り調べるなどして一連の事件の全貌を解明する方針です。

逮捕されたのは、大阪・城東区の西本佑聖容疑者(22)です。

警視庁によりますと、去年12月、東京・中野区の住宅に押し入り、住人の顔を殴るなどしてけがをさせ、現金およそ3000万円を奪ったとして強盗傷害などの疑いが持たれています。

容疑者は事件後に日本を出国していましたが、1日、フィリピンから帰国し、逮捕されました。

この事件で逮捕されたのは7人目です。

中野区の事件と去年10月に東京・稲城市で起きた強盗傷害事件では、逮捕されたメンバーの供述などから「キム」と名乗る人物が指示を出していたことが分かっています。

警視庁は、「ルフィ」や「キム」などと名乗る指示役のもと、一部のメンバーが各地のグループに加わり複数の事件を起こしていた疑いがあることから西本容疑者らを取り調べ、一連の事件との関わりなど全貌を解明する方針です。

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください