22日に宮崎県南部で発生した線状降水帯による大雨の被害で、JR日南線の南郷―志布志間では同日夕から運休が続いている。復旧時期は未定で、JR九州は29日から代替バスの運行を開始した。
JR九州宮崎支社によると、南郷―志布志間では複数の場所で運行に支障がでる被害があり、とくに榎原―日向大束間では築堤が崩落し、土砂が線路に流入。復旧に時間がかかることから、運休区間にバスを走らせることにした。
南郷駅前と志布志駅前を出発・終着点とし、途中の各駅の近くに停車場所を設定する。上り、下り各4本を平日のみ運行する。詳細な出発・到着時刻はホームページに掲載している。
日南線は2022年9月の台風14号で被害を受けた時にも運休が続き、バスによる代行輸送を実施した。