高橋克典さん=倉田貴志撮影
  • 写真・図版
  • 写真・図版
  • 写真・図版
  • 写真・図版

 俳優・高橋克典は、テレビドラマ「サラリーマン金太郎」や「特命係長 只野仁」で、型破りでワイルドな会社員を熱演し、自身の代名詞とも言える作品にしてきた。

 そして、59歳の今、新たな代表作が生まれるかもしれない。23日から始まる時代劇「大岡越前7」(NHKBS・BSP4K、毎週日曜午後6時45分)。江戸時代の庶民のくらしに寄り添う名奉行・大岡忠相(ただすけ)を演じる。

 「多くの人に親しまれてきた、あの『大岡越前』に出演できて感激で、その成功だけを考えてきました。代表作になれば、うれしいし、もしできるのなら、いつまでも続けたい」

 今回の「大岡越前」の新シリーズから、東山紀之(SMILE―UP.〈旧ジャニーズ事務所〉社長)に代わり、主演を務めることになり、こう意気込んだ。

 「大岡越前」はこれまで、多…

共有