カンサイのカイシャ ここがオモロイ!
事故や急病の人を救急車で運ぶ場合、既往歴やかかりつけ医が分かれば、搬送先を素早く探し出せるとされます。意思疎通がうまく取れない容体の人でも、そうした情報が分かる仕組みを考案した企業があります。きっかけは、あるアニメーションの制作でした。
ヘルメットをかぶり、敬礼する犬のイラストが描かれた、ゴムひもつきの丸いストラップ。これがモンキャラメル(大阪市)が「救急タグ」という名前で展開する仕組みだ。
ストラップに内蔵するICチップと、スマホのアプリを連携させ、かかっている病気や飲んでいる薬、緊急連絡先などの情報を登録しておく。
いざという時に、駆けつけた…