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県道が大きく陥没した現場で続く救助活動=2025年1月31日午前11時2分、埼玉県八潮市、朝日新聞社ヘリから、相場郁朗撮影
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 埼玉県八潮市で県道が陥没して2トントラックが転落した事故は、発生から4日目となった31日も、車内に閉じ込められた70代の男性運転手の救助活動が続いた。

 消防による救助活動が難航しているのは、陥没した穴が広がり続けており、がれきや土砂が崩れる二次災害の懸念があるためだ。

 陥没が発生した28日、トラック運転手の男性を助けるために隊員2人が穴の中に入ったが、崩落した土砂で軽傷を負って断念した。男性も隊員も土砂に埋まる恐れがあったため、消防は穴からクレーンでトラックごと引き上げて救助する方針に変更。だが、29日未明に引き上げられたのは荷台のみで、運転席部分は残された。

 その後、穴の内部では断続的…

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