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10月26日のワールドシリーズ第2戦で盗塁を試みた際、左肩を負傷した大谷翔平=USAトゥデー・ロイター

 大リーグのドジャースは5日(日本時間6日)、大谷翔平(30)が左肩の手術を受けたと発表した。来年の春季キャンプには間に合う見通しという。

 大谷は10月26日(同27日)にあったヤンキースとのワールドシリーズ(WS)第2戦の七回に盗塁を試みた際、左肩を負傷した。検査で「亜脱臼」と判明したが、28日(同29日)の第3戦以降も出場。走塁時には左手でユニホームの首元をつかむなど、プレー中は左肩をかばうようなしぐさを見せていた。

 ドジャースは4年ぶり8度目のWS制覇を達成した。

 球団によると、11月5日に米ロサンゼルス市内で「脱臼による関節唇断裂を修復する関節鏡手術」が実施され、成功した。今回の手術を担当したのは、2018年と23年に大谷の右ひじの手術を行ったニール・エラトロッシュ医師だという。

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