自民と公明の与党が過半数を割り込んだ今回の衆院選の結果について、海外の主要メディアは有権者の怒りの大きさとともに詳しく伝えた。日本政治が不透明で不確実な状況に入ったと指摘する報道も相次いでいる。
米CNNは、衆院選で与党が15年ぶりに過半数を失い、「石破茂首相への大きな打撃となった」と伝えた。「経済危機と一連の政治スキャンダルへの国民の怒り」があるとも指摘した。
今回の選挙結果により、石破氏が連立政権を組むのに苦労する可能性があり、「政治的な不確実性」が示されたと指摘。石破氏の首相の座が危うくなる可能性に言及している。
米紙ニューヨーク・タイムズ…
