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雪雲が急激に発達し、短い時間に多くの雪をもたらす「集中豪雪」が北東北でも目立っている。1月には青森市を中心に津軽地方で例年の3倍を超える降雪を記録した。一方で、近年、降雪が極端に少なくなっているところもある。こうした現象は地球温暖化が影響しているという指摘もある。何が起きているのか。
胸の高さに積もった雪の中を、大型ロータリー除雪車がゆっくり進む。リンゴ園が集中する青森市浪岡地区で市が1月20日、農道12・5キロの除雪を始めた。
例年は3月1日に始めるが、1カ月以上早い。「災害級」の豪雪に埋まり、重さで幹が割れている樹木もある。
平成以降で最も深い積雪
市によると、この地区の積雪…