厚生労働省は14日、全国に約5千ある定点医療機関から報告された2024年12月30日～25年1月5日の新型コロナウイルスの新規感染者数が計2万2357人で、1定点あたり5.32人だったと発表した。前週（7.01人）の約0.76倍。年末年始で多くの医療機関が休診だった影響で、6週ぶりに減少した。昨年の同時期は6.96人だった。
都道府県別の最多は岐阜の13.91人で、福島13.30人、茨城12.21人と続く。東京1.32人、愛知9.58人、大阪2.38人、福岡2.79人だった。12県で増加した。
5日までの1週間に定点医療機関から報告された新規入院患者数は2568人で、9日に発表された前週の2864人から296人減少。集中治療室（ICU）に入った患者は81人で、前週（89人）から8人減った。
■定点あたりの新型コロナウイ…
