厚生労働省は9日、全国に約5千ある定点医療機関に7月29～8月4日に報告された新型コロナウイルスの新規感染者数は計6万5699人で、1定点あたり13・29人だったと発表した。前週（14・58人）の約0・91倍で、13週ぶりに減少した。昨年の同時期は1定点あたり15・81人だった。
都道府県別の最多は佐賀の27・82人で、長崎21・34人、愛知20・10人と続く。東京7・26人、大阪12・82人、福岡16・45人だった。16道県で増加した。
4日までの1週間に定点医療機関に報告された新規入院患者数は4588人で、前週（4583人）から5人増加。集中治療室（ICU）に入院した患者は187人で、前週（202人）から15人減った。（足立菜摘）
■定点あたりの新型コロナウイ…
