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厚生労働省が入る合同庁舎=東京都千代田区

 厚生労働省は29日、全国に約5千ある定点医療機関に18~24日に報告された新型コロナウイルスの新規感染者数は計8948人で、1定点あたり1.81人だったと発表した。前週(1.90人)の約0・95倍で、増加に転じた前週から、再び減少した。昨年の同時期は1定点あたり2・33人だった。

 都道府県別の最多は秋田の7・96人で、岩手6・37人、北海道5・50人と続く。東京0・99人、愛知1・95人、大阪1・03人、福岡0・76人だった。32都府県で減少した。

 24日までの1週間に定点医療機関に報告された新規入院患者数は1138人で、前週(1175人)から37人減少。集中治療室(ICU)に入院した患者は25人で、前週(37人)から12人減った。

■定点あたりの新型コロナウイ…

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