22日午前6時40分ごろ、福島県郡山市のJR郡山駅前で、大学入試会場に向かっていた大阪府箕面市の受験生の女性（19）が軽乗用車にはねられた。女性は頭などを強く打ち、意識不明の重体という。
福島県警郡山署は同日、この車を運転していた郡山市昭和1丁目の会社員、池田怜平容疑者（34）を過失運転致傷と道路交通法違反（酒気帯び運転）容疑で現行犯逮捕し、発表した。容疑を認めているという。
署によると、逮捕容疑は、同日午前6時40分ごろ、同市駅前1丁目の市道で、酒気を帯びたまま軽乗用車を運転し、歩いていた女性をはね、頭にけがを負わせたというもの。
駆けつけた署員が酒のにおいに気づいて検査したところ、同容疑者から基準値を超えるアルコールが検出された。同容疑者は帰宅途中だったという。
現場はJR郡山駅前の直線道路。署によると、女性は信号機のある横断歩道を渡っていたという。
