9月19日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比236円86銭安の3万3296円23銭と反落してスタートした。写真は都内にある東京証券取引所で2015年6月撮影(2023年 ロイター/Thomas Peter)
[東京 19日 ロイター] – 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比236円86銭安の3万3296円23銭と反落してスタートした。週末の米国株式市場で、半導体関連をはじめとするハイテク株が軒並み大幅安となった流れを織り込む流れとなっている。東京エレクトロン(8035.T)、アドバンテスト(6857.T)、レーザーテック(6920.T)が3%超安となっている。
週末15日の米国株式市場は、半導体受託生産世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)(2330.TW)が主要取引先に納入延期を要請したとのロイター報道を受けて、半導体関連株が軒並み大幅安となった。
そのほか主力株では、ファーストリテイリング(9983.T)、ソフトバンクグループ (9984.T)が軟調。NTTデータグループ(9613.T)、ホンダ(7267.T)がしっかり。
東証33業種では、電気機器、小売、サービスなど17業種が値下がり、海運、鉄鋼、銀行などの16業種が値上がりとなっている。
※関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください
Our Standards: The Thomson Reuters Trust Principles.